司法書士小寺敬二のひとこと

静岡県の司法書士法人みらいふの小寺敬二です。 高齢者・障害者・DV被害者・シングルマザー・多重債務者・・の ご相談をうけています。 家族のように寄りそうサポート。明るく、親身に、あたたかく。 お問い合わせ 電話0120-246-005 メール kotera@me-life.jpまで

司法書士法人みらいふの小寺です。

先日、
ネットニュースで
県内で広がる障害者採用 企業の雇用率、全国平均上回る 環境整備や種別差に課題 /鳥取」
というのをみつけました。

https://mainichi.jp/articles/20170824/ddl/k31/040/504000c

記事のなかに
「県が09年に独自に始めた「あいサポート運動」の効果もあり、徐々にだが採用が進んでいる。」
というのがありました。

「あいサポート運動」??

はじめてきく言葉だったので、
Googleで
検索してみました。



あいサポート運動
誰もが様々な障がいの特性、障がいのある方が困っていること、
障がいのある方への必要な配慮などを理解して、
障がいのある方に対してちょっとした手助けや配慮などを実践することで、
障がいのある方が暮らしやすい社会を
みなさんと一緒につくっていくことを目的とした運動で、
平成21年11月に鳥取県で始まりました。
~まず知ることから始めましょう。それが共に暮らすことへの第一歩になるのです~

http://aisupporter.jp/


この運動は
他県でも
おこなわれているようです。


何年か前、
静岡で
認知症サポーター養成講座を
受講しましたが、
このおかげで
認知症について
いろいろ知ることができました。

あいサポートのような取組も
どんどん広がっていくといいですね。


司法書士法人みらいふの小寺です。

成年後見人は、親族がなることもできるし、
第三者がなることもあります。

第三者とは、
司法書士、弁護士、社会福祉士等
の専門職です。

最近は第三者後見人の割合が
全体の50%を
超えたようですね。


親族のかたと専門職が一緒に
複数後見人として
選任されることもありますよ。

わたしも何件か
親族後見人のかたと
一緒に
複数後見をやっています。

親族のかたと打ち合わせをしながら
業務分担ができるので
そういう点でメリットはあると思います。

報酬はよくわかりませんが
(裁判官がきめるので)
複数後見人の場合、
通常の後見人報酬が2人分
かかるわけではなさそうです。

また
第三者後見人が当初、
業務をおこない
ある程度、後見業務の
めどがついた時点で
親族後見人に
バトンタッチするケースも
あるようです。

後見人をやっていて感じるのは
後見人になって最初の1~2年が
一番たいへんです。

ここで収支をきちんとして
問題の整理ができると
あとはスっといくことも
すくなくありません。

そのタイミングで親族後見人に
バトンタッチができると
いいかもしれませんね。

ご参考になれば幸いです。

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おはようございます。
先日、高齢者のかたの
自己破産申立を担当
させていただきました。

このかた(仮にAさんとします)は、最近
借金をしたわけではなく・・

実は、10年以上前に
延滞したままのこっていた
借金があったのです。

ずっと払っていなかったので
Aさんも忘れていました。

最近になって、
突然、
当時の借金の督促状が家に届いて
「あ~、そういえば」
と、やっと思い出しだんですね。

ずっと払っていなかったので
借金の額は、おそろしいくらいに膨らんでました・・

ところで、
消費者金融の借金は、実は5年間
払っていないと
「時効」といって、払わなくてよくなります。

ただし・・

その途中で裁判をおこされ
「判決」をとられると
そこから
10年間は
時効になりません。

このかた、8年くらい前に裁判を
おこされていたんですね。

なので、現在
借りていた元金に

利息損害金がついて
借金が膨れ上がっていたんです。

時効もきかないし、
かといって払うこともできないし・・

どうしよう・・・

と思い悩んで、

みらいふにご相談にみえました。

そこで、
Aさん
検討した結果、
自己破産をすることに。

これで、破産免責(借金を払わなくてよくなること)
になると、
支払わずにすみます。

Aさん、本当はすこしでも
払っていこうというお気持ちもあったんです。

ただ、現在、年金暮らしで
体調も悪く、
とても返済するめどがたたず、
自己破産申立を選択しました。


ご参考になれば幸いです。

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